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2部残留争う直接対決、デポルティボはまたもドロー…柴崎岳は途中交代

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[6.17 スペイン2部第33節 オビエド2-2デポルティボ]

 スペイン2部リーグは17日、第33節を行い、MF柴崎岳所属のデポルティボオビエドと2-2で引き分けた。残留争いの直接対決に勝てば降格圏脱出のチャンスだったが、順位は19位のまま。柴崎は連戦の影響もあってか、後半12分に途中交代となった。

 再開初戦の前節スポルティング・ヒホン戦に0-0で引き分け、中断前から5試合勝ちがないデポルティボ。勝ち点で並んでいる残留争いのライバルであるオビエドに対し、再開後初のアウェーゲームに臨んだ。

 デポルティボは前半10分、オビエドMFヨエル・バルセナスの突破はGKダニ・ヒメネスのビッグセーブに助けられたが、26分に失点。右サイドからMFセルヒオ・テヘラのFKがゴール前に入ると、巧みに合わせたMFルイスミのヘディングシュートを決められた。

 前半35分、デポルティボは右コーナーキックからDFアブドゥライェ・バがユニフォームを掴まれてPKを獲得したが、MFエムレ・コラークのキックはレアル・マドリーから期限付き移籍中のGKアンドリー・ルニンがセーブ。するとアディショナルタイム1分、バルセナスにFKを直接沈められ、2点ビハインドとなった。

 それでも前半アディショナルタイム3分、デポルティボは左サイドからのクロス攻撃で相手のクリアミスを呼び込むと、FWサビン・メリノが華麗なオーバーヘッドシュートを突き刺して追撃点。後半12分、柴崎はMFヘンリ・アグボとの交代でピッチを退いたが、14分には左CKからDFペル・ノラスコアインが決め、同点に追いついた。試合はそのまま終了。デポルティボは2試合連続のドローとなった。

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