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夏の登録ウインドーが変更!! 移籍加入選手の登録は2週間後ろ倒しへ

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 日本サッカー協会(JFA)は18日、第7回理事会を開催し、JリーグとJFLの選手登録を行うことができる今季の選手登録ウインドーの変更を決議した。新型コロナウイルスの世界的流行により、Jリーグなどの公式戦開催が後ろ倒しとなっている中、登録ウインドーも2週間後ろ倒しとなった。

 JFAは2009年度の理事会で年2回の登録ウインドーを決定。冬のウインドー(第1ウインドー)を「当該年1月の第1金曜日(1月1日が金曜日の場合は第2金曜日)から12週間」、夏のウインドー(第2ウインドー)を「当該年7月の第3金曜日から4週間」としている。

 本年度は当初、第1ウインドーが1月3日から3月27日、第2ウインドーが7月17日から8月14日までだった。今回の決定では、すでに終了している第1ウインドーに変更はないが、第2ウインドーが7月31日から8月28日に変更された。Jリーグなどで他クラブから新たに加入した選手はこの期間にのみ選手登録ができる。

 国際サッカー連盟(FIFA)は通常、設定済みの登録ウインドーの変更を認めていないが、4月7日に「新型コロナウイルス感染症の影響による登録ウィンドーの変更の要請についてはFIFAも柔軟に対応する」という方針を提示。これを受けて、JFAがFIFAに変更の申請を行うことを決めた。

(取材・文 竹内達也)
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