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ビーチサッカー日本代表、茂怜羅オズが監督兼任へ「次は世界のトップに」

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W杯最優秀選手のトロフィーを手にするFP茂怜羅オズ

 日本サッカー協会(JFA)は18日、第7回理事会を行い、ビーチサッカー日本代表の監督にFP茂怜羅オズを選任した。今後も監督兼選手して、プレーヤーとしての役割を継続。また兼務登録が認められない場合は選手としてのみ登録し、監督としてはコーチングスタッフが登録されるという。

 茂怜羅オズは2017年2月から東京ヴェルディBSの監督兼選手を務めており、昨年のビーチサッカーワールドカップではチームは4位だったにもかかわらず、大会最優秀選手に輝いていた。

 同選手はJFAを通じて「この度ビーチサッカー日本代表の監督に就任することになりました。アジアのトップを経験した代表チームが、次は世界のトップに上り詰められるように、しっかりと準備をしていきたいと思っています。今後は選手としてだけでなく、監督としても日本にビーチサッカーというスポーツを広めつつ、世界に日本代表の強さを見せていけるよう、精一杯務めて参ります」と意気込みを述べている。

 またビーチサッカーを統括するフットサル委員長の北澤豪氏は「ビーチサッカー界において世界を代表する方に日本代表監督になっていただき、とても嬉しく思います。2019 年の FIFA ビーチサッカーワールドカップは、チームが世界 4 位となり、今後世界のトップになるにはどうすればいいか課題が分かった大会になりました。茂怜羅オズ氏はそのワールドカップで MVP を受賞、これまでのキャリアもトップクラスです。日本代表の選手たちに世界トップクラスのスキル、戦術やメンタル面を落とし込んでもらい、日本代表が世界のトップになることを大いに期待しています。ビーチサッカー日本代表は今、世代交代の時期に来ています。世界のビーチサッカーのトレンドを知り、日本国内のビーチサッカーの現状も把握している茂怜羅氏に世代交代をめてもらいながら、監督、そして選手として、日本ビーチサッカー界の中長期的ビジョンを浸透していただくことにも期待しています」と太鼓判を押している。

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