サラゴサのMF香川真司は、自身が活躍したルーゴ戦を振り返り、クラブの目標達成を誓った。

　16日のルーゴ戦で今シーズン3ゴール目を奪い、3-1でリーグ戦再開後初勝利に貢献した香川。この勝利で、サラゴサは勝ち点を58に伸ばし、首位に浮上するなど、8シーズンぶりのラ・リーガ昇格に近づく。

　ルーゴ戦で勝利の立役者になった日本代表MFは、クラブの公式ウェブサイトに対してスペイン語で「僕たちは勝利で(再開からの)スタートを切ることができなかったので、すぐに良いリアクションを見せる必要がありました。だから、ルーゴ戦の勝利は僕たちにとってとてもポジティブな結果です」と話し、自身のゴールを評価しつつ、継続的に結果を出すことを見据えた。

「ゴールでチームを助けられてとてもうれしいですし、自信とともにさらに良い感じです。次の試合に向けて良くなり続けることができると願っています。全員がしっかりと良い準備をして、アルメリア戦で勝利を手に入れるために戦います」

　また、新型コロナウイルスの影響で無観客試合が続く現状に「難しい状況ですし、試合はこれまでのものとは全く違います。でも、僕たちは少しずつ慣れている最中です」と話し、今シーズンの目標達成を誓った。

「僕たちは精神面で強くなる必要がありますし、しっかりと準備して、自信とともに戦い続けなくてはいけないと思います。僕たちの目標を成し遂げられるはずです」

　なお、スペイン『El Desmarque Zaragoza』などによると、香川がスペイン語でコメントを残したのはこれが初めてのようだ。

FLASH | Declaraciones de Shinji @S_Kagawa0317

¡Hablando muy bien en español!

Vídeo completo: https://t.co/jJc2b6KAkd#JuntoVolveremos#VamosRZ pic.twitter.com/o83HHmj64z

— Real Zaragoza (@RealZaragoza) June 18, 2020

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