バルセロナは19日、アウェーで行われたリーガ・エスパニョーラ第30節でセビージャと0-0で引き分けた。21日に試合を行う2位レアル・マドリーとの勝ち点差を暫定で3としたが、DFジェラール・ピケは「リーガのタイトルを獲得するのは難しいだろう」と悲観的に考えているようだ。

　リーガは勝ち点で並んだ場合、当該対戦成績で順位が決定する。現在、首位バルセロナと2位レアルのポイント差は3。レアルは今季のバルセロナとの2試合で1勝1分の成績を収めているため、21日の今節ソシエダ戦で勝利を収めれば、第26節以来の首位に立つことになる。

　スペイン『マルカ』によると、ピケは試合後のインタビューで「感覚は悪くなかったし、チームはトライしていた。最終的にはゴールを決められなかったが、チャンスはあった」とコメント。レアルの状況次第という状況に追い込まれたことを受け、「もう今季のリーガで優勝することは非常に難しいと思う。できる限りのことをするけど、彼らはあまりポイントを落とすことはないだろうね」とネガティブな思いを口にした。

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