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ポルト低調の原因は中島翔哉の欠場?現地紙が重要性を評価

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欠場が続くMF中島翔哉

 ポルトガル『A Bola』がMF中島翔哉の欠場がポルトに与える影響について特集した。

 昨夏にアルドゥハイルからポルトに加入した中島。負傷による欠場があったものの、新型コロナウイルスによる中断までコンスタントに出場機会を手にしていた同選手だが、リーグ戦再開を前にチームへの合流を見送り、再開からの3試合連続でベンチ外となった。その間、ポルトの戦績は1勝1分1敗。首位ベンフィカと勝ち点で並ぶものの、ゴール数はわずかに「2」と得点力に悩みを抱えている。

 中島がチームトレーニングに参加できない理由としては、妻の体調不良や新型コロナウイルス感染への危惧、ボーナスの未払いなどさまざまな憶測が飛ぶ。しかし理由に関係なく、同選手がチームでプレーできていない事実に変わりはない。同メディアは日本代表MFが欠場する影響について特集した。

 マニュエル・マチャド氏やフェルナンド・ピレス氏、ドミンゴス・パシエンシア氏らが、中島欠場の影響について言及。イマジネーションや予想できないプレー、ひらめき、相手DFを切り裂くドリブルを失ったと考える同氏らは、日本代表MFのポルトでの重要性を語った。

「ナカジマの欠場が現状のポルトの説明になると認める。しかし、サイドで目立つ選手が少ないなど根本的な問題もある。アレックス・テレスによりヘスス・コロナはポジションを下げざるを得ず、ウィルソン・マナファは両サイドでプレーする状態だ。負傷や出場停止でさらに欠場が出て、ナカジマがプレーする10番のポジションの空きが続けば、非常に興味深い結果になる可能性がある」

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