beacon

大型補強の続くチェルシーはさらに逸材獲得か…一方でカンテ売却の可能性も?

このエントリーをはてなブックマークに追加

トレーニングに励むMFエンゴロ・カンテ

 プレミアリーグの19-20シーズンは新型コロナウイルス感染拡大に伴いまだ完結に至っていないが、チェルシーは来季に向けて早くも大きな立ち回りを見せている。

 今季途中、アヤックスのモロッコ代表MFハキム・ツィエクは、来シーズンからチェルシーに加わることが内定した。そして18日にチェルシーはライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ベルナーと5年契約を結んだことを公表している。

 イギリス『THE TIMES』によると、チェルシーはさらなる補強を検討しているという。そのターゲットがレバークーゼンのカイ・ハべルツであり、ウェストロンドンのクラブは今夏、ベルナーに続いてハべルツと2名のドイツ人アタッカー確保を目指しているという。

 だがハべルツはレアル・マドリー、バイエルンなども関心を示している人気銘柄。記事では「チェルシーは今後補強資金を捻出するために、現有戦力を売却する必要があるだろう。その候補として、エンゴロ・カンテを売却することも十分にあり得る」と紹介している。

チェルシーMFエンゴロ・カンテは現在、新型コロナウイルスの影響を懸念し、個別に調整を続けている。再開後のリーグ戦には出場せず、今季はこのまま終了となるのではないかとの報道も。そんなカンテだが、W杯制覇にも貢献したフランス代表MFは移籍市場でまだまだ高値の契約解除金が発生することから、売りに出されるのではないかとの見方がある模様。

すでにツィエク、ベルナーと攻撃的な選手を確保したチェルシーだが、この後ハベルツ争奪戦にも本腰を入れることになるのだろうか。カンテが売却リストに載るのかという点も含めて、移籍市場でチェルシーの動きは引き続き大きく注目を集めることになりそうだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP