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“3度蹴り”退場のイ・ガンイン、韓国メディアは去就への悪影響を危惧

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蛮行で一発退場となったMFイ・ガンイン

 バレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンインの蛮行によって一発退場となったことが、来季去就に悪影響が出ることを韓国メディアが危惧している。

 韓国の至宝と言われるイ・ガンインは18日、リーガ・エスパニョーラ第29節レアル・マドリー戦(●0-3)に途中出場したが、投入からわずか12分でピッチを去った。DFセルヒオ・ラモスからボールを奪おうとして3度に渡ってキック。後半44分、後ろからボールを狙った“3度目”にS・ラモスの左足を削る形となり、一発退場となった。

 韓国『スポーツソウル日本語版』は2月22日のレアル・ソシエダ戦以来、4か月ぶりのリーグ戦出場となったイ・ガンインについて、「やっとの思いでピッチに立つことができた。相手は屈指の強豪レアルということもあり、“何かを見せなければならない”という重圧感が大きかったとみられる」と贔屓目に分析。

 一方、地元スペインのメディアからもこの退場劇が酷評されているだけに、「1シーズンで一発退場を2度受ける選手はそう多くない」とも指摘。今回は昨年10月の第9節アトレティコ・マドリー戦(△1-1)に続き、途中出場から今季2度目の一発退場だった。同選手は出場機会を求めて今夏の移籍を希望しているだけに、記事では「イ・ガンインの現状にもネガティブに働く恐れがある」と去就への悪影響を危惧している。

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