beacon

先発8人変更のマンCが5発完封でバーンリー粉砕! 優勝目前リバプールとの大量勝ち点差を縮める

このエントリーをはてなブックマークに追加

2位シティが首位リバプールを追走

[6.22 プレミアリーグ第30節 マンチェスター・C 5-0 バーンリー]

 プレミアリーグは22日に第30節を開催した。マンチェスター・シティはホームでバーンリーと対戦し、5ー0で快勝。優勝目前の首位リバプールとの勝ち点差を「20」に縮めた。シティは中2日休んで25日にチェルシーと、バーンリーも同日にワトフォードと対戦する。

 アーセナルとの再開初戦を制した2位シティは、本拠地に直近7試合無敗(4勝3分)の11位バーンリーを迎える。前節から、GKエデルソンとMFダビド・シルバ、MFリヤド・マフレズ以外の先発8人を変更。4-3-3の布陣で、メンバーのうち6人を左利きの選手で揃えた。

 序盤は拮抗状態が続くも、少しずつシティのペース。前半22分にはセットプレーから均衡を破る。右CKのショートコーナーをMFベルナルド・シウバが受けてPA手前に折り返すと、MFフィル・フォーデンが大きくトラップして左足を一閃。低い弾道はゴール右隅に吸い込まれ、シティが先制に成功した。

 さらにシティは前半43分に追加点を挙げる。DFフェルナンジーニョのロングフィードを右サイドのマフレズが受けてドリブル突破。そのままPA右に進入すると、利き足の左足で大きく切り返し、そのまま深い位置に入り込む。逆足の右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。

 シティは前半終了間際、FWセルヒオ・アグエロがPA内でDFベン・ミーと接触。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ファウルが認められ、PKを獲得する。しかしアグエロは接触の際に足を痛めてピッチ外へ。キッカーはマフレズが務め、冷静にゴール左隅に決めた。アグエロはそのままFWガブリエル・ジェズスと交代している。

 3-0とリードしたシティは被シュート0本で後半に向かうと、後半6分には再びショートコーナーから得点を重ねる。右CKからパスをつなぎ、中盤のフォーデンがPA右に鋭いパスを通して走り込んだB・シウバがPA中央に折り返す。ラストはD・シルバがゴールに押し込み、4-0と点差を広げた。

 シティは後半16分にマフレズに代えてMFケビン・デ・ブライネを、フェルナンジーニョに代えてDFエメリク・ラポルトを投入。するとその2分後にチーム5点目を挙げる。

 流れは綺麗なショートカウンター。中盤でMFロドリがボールを奪い、デ・ブルイネが中盤からドリブルを仕掛ける。PA右でパスを受けたD・シウバが折り返し、PA中央のジェズスがファーサイドに流すと、最後はフォーデンが押し込んだ。

 シティは後半34分、フォーデンに代わって前十字靭帯損傷から復帰したMFレロイ・サネが今季リーグ戦初出場。試合はシティが5-0で勝利を収めた。首位独走で優勝濃厚とされるリバプールが今節引き分けたため、勝ち点3を積んだシティは勝ち点20差に縮めている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP