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試合開催可否の条件が決定「選手14人以上、GK最低1人」「正副審3人以上」

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 Jリーグは23日、定例理事会を開催し、試合開催可否の決定条件を定めた。

 エントリー可能な選手が「GK1人を含めて14人以上」という基準が設けられ、下回ることが想定される際はJリーグに連絡をした上で、開催に向けてあらためて最大限の努力を行うことが求められるが、それでもJリーグチェアマンが試合開催が困難と判断した場合、当該試合は中止となる。

 さらに試合エントリー可能な選手・チームスタッフの条件も決定。①指定された検査で陰性を判定を得ていること②エントリー時点で体温が37.5度以下であること③濃厚接触者の認定を受けておらず、制限地域からの入国で公的機関から自宅待機の指示を受けていないこと—の3点が求められている。

 なお、エントリー可能な選手の基準には2種登録選手、特別指定選手は含まれない。ただ、J3リーグ所属のG大阪U-23、C大阪U-23においては例外的に含まれる。

 また審判員に関しては主審と副審の合計3人を確保することが求められ、基準に満たない場合は当該試合が中止となる。第4の審判員がいないケースでは副審がその役割を兼ねる。審判員も統一検査の対象となり、37.5度以上の場合は試合を担当することができない。感染などで職務が遂行できない場合、補充はJリーグとJFAの審判委員会が協議し、対応を決定する。

 試合が中止となった場合、チェアマンが延期日程を極める。中止となった試合の日時、場所がシーズン中に確保できないとチェアマンが判断した場合、当該試合は開催されないままシーズン終了となる。

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