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ケインが約6か月ぶりゴールのトッテナムが完封勝利…3位レスターはスコアレス

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約半年ぶりにゴールを奪ったFWハリー・ケイン(右)

[6.23 プレミアリーグ第31節 トッテナム2-0ウエストハム]

 プレミアリーグは23日、第31節を行い、ウエストハムをホームに迎えたトッテナムが2-0の完封勝利で再開後初白星。リーグ戦では第26節アストン・ビラ戦(○3-2)以来、5試合ぶりの勝利を収めた。

 主導権を握りながらも前半をスコアレスで折り返したトッテナムは、後半に入ってもボールを保持して試合を進める。同14分にはカウンターを発動させ、MFジオバニ・ロ・チェルソのラストパスからFWハリー・ケインが決定機を迎えるが、左足で合わせたシュートはゴール右に外れた。

 なかなか試合を動かせないトッテナムだったが、後半19分に思わぬ形から先制に成功。ロ・チェルソが蹴り出したCKがウエストハムMFトマシュ・ソウチェクのオウンゴールを誘い、スコアを1-0とした。さらに同37分にはFWソン・フンミンのパスから完全に抜け出したケインが落ち着いてネットを揺らし、追加点を奪取。1月1日の第21節サウサンプトン戦で負傷して長期離脱を強いられたケインにとって、19年12月28日の第20節ノリッジ戦以来、約6か月ぶりのゴールとなった。

 その後、トッテナムに追加点こそ生まれなかったものの、ウエストハムの反撃も許さずに2-0の完封勝利を収めた。

 また、直前の試合ではUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位レスター・シティブライトンと対戦。前半12分にPKを献上したレスターはFWニエル・モペーのシュートをGKカスパー・シュマイケルがストップして危機を回避したものの、最後までゴールを奪うことができずに0-0で引き分けている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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