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サラゴサが自動昇格圏キープ! 日本人対決で香川は途中出場

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[6.23 スペイン2部第35節 エストレマドゥーラ1-2サラゴサ]

 スペイン2部リーグは23日、第35節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサがGK山口瑠伊所属のエストレマドゥーラに2-1で勝利した。前半に先制点を献上したものの、FWルイス・スアレスとMFラウール・グティのコンビで逆転。日本人両選手はベンチスタートだったが、香川は後半25分から途中出場し、山口は出番がなかった。

 先に試合を動かしたのはホームのエストレマドゥーラだった。前半8分、左サイドを攻め上がったMFノノのクロスをファーサイドで待っていたMFジオ・ザフィノが頭で落とし、ゴール前に駆け込んだFWアレックス・アレグリアがヘディングでプッシュ。これがゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 それでも前半24分、サラゴサはノノのミドルシュートがクロスバーに直撃してピンチを逃れると、ここからカウンターを開始。R・グティがボールを奪ってFWアルベルト・ソロとのワンツーで局面を打開すると、スルーパスからスアレスの突破を演出。最後はスアレスの折り返しに再びグティが右足ダイレクトで合わせ、ゴールマウスにねじ込んだ。

 サラゴサはさらに後半8分、グティからのクロスをスアレスが右足で合わせ、逆転に成功。25分、A・ソロとの交代で香川がピッチに送り出された。その後はエストレマドゥーラが退場者を出すなど、サラゴサが優位の展開。後半アディショナルタイムには香川が華麗なシザーズから左足シュートを放ったものの、これが相手GKのビッグセーブに阻まれ、そのままタイムアップを迎えた。

 サラゴサは2試合ぶりの白星で自動昇格圏の2位をキープ。一方、エストレマドゥーラは降格圏の21位に沈んでいる。

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