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スールシャール「デ・ヘアは世界最高GK」失点を咎められる守護神を改めて擁護

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 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、改めて守護神のダビド・デ・ヘアを擁護した。

 マンチェスター・Uの絶対的守護神として、一時は世界一のGKとも称えられたデ・ヘア。しかし、ここ数シーズンは凡ミスからの失点が目立ち、評価を落とす。実際に、19日のトッテナム戦ではステーフェン・ベルフワインの正面への強烈なシュートに対処できず先制点を与えてしまう。これを受け、元マンチェスター・U主将のロイ・キーン氏は「喧嘩してパンチをかましていた。最も過剰に評価される選手」と酷評していた。

 試合後の会見でも先制点を献上した守護神を擁護したスールシャール監督は、23日のプレスカンファレンスで「ダビドは世界最高のゴールキーパーだ。直近の7試合で失点したのはわずかに2点だけだ」と主張し、チームへの貢献の高さを評価した。

「エバートン戦の失点は稀なケースで、彼にはセーブしようがなかった。それでも、彼は素晴らしいセーブを見せ、多くの試合で勝利に貢献している。だから、今でも彼は世界最高のゴールキーパーだ。ダビドは一生懸命やっているし、トレーニングでミスはない。私はとても感服している」

「7試合で2失点は悪い結果ではないと思うし、彼は試合を決めるセーブを見せている。トッテナム戦でも(ソン・フンミンのシュートの)セーブでチームに勝ち点をもたらした。精神的にもとても強靭な選手だ」

 また、シェフィールド・ユナイテッドに期限付きで加入するディーン・ヘンダーソンについても問われたスールシャール監督は「シェフィールド・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドでのプレーは異なる」と前置きするも、23歳の守護神の成長を称えた。

「この2年間、彼はファンタスティックな成長を見せている。チャンピオンシップでプレーし、とてもエキサイティングなフットボールをするチームでプレーする。彼はどんな時でも学び、成長し、良いコーチングのできる情熱のあるキーパーだ。いつの日か、イングランドとユナイテッドのナンバーワンになるだろう」

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