バルセロナのFWリオネル・メッシがまたしても論争の的となっている。

　メッシは23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節ビルバオ戦(○1-0)でイーブンボールに反応した際、先にスライディングでクリアしたDFジェライ・アルバレスの左足を踏みつけてしまった。

　一発退場でもおかしくなかったが、主審はファウルを取らず。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入もなかった。その後、メッシはMFイバン・ラキティッチの決勝ゴールを演出し、2試合ぶりの白星に貢献している。

　バルセロナのエースには、19日の第30節セビージャ戦(△0-0)でも物議を醸す行為があった。中央突破を図った時にDFジエゴ・カルロスのスライディングを受けると、プレーが止まった直後に激昂。D・カルロスに詰め寄り、両手で突き飛ばしたものの、お咎めなしとなっていた。

　スペイン『マルカ』は、今回のビルバオ戦での行為に関して「メッシは一発退場の判定を受けるべきだった?」というアンケートを実施。25日時点で6万を超える投票があり、「はい」が69%、「いいえ」が31%となっている。

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