beacon

完勝V王手のリバプール、対戦相手は集計史上初のPA内タッチ数“ゼロ”

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバプールは24日に行われたプレミアリーグ第31節のクリスタル・パレス戦で、相手チームに一度も自陣ペナルティエリア内でボールを触れさせなかった。イギリス『ガーディアン』によると、これは2008-09シーズンのデータ集計開始以来リーグ史上初の偉業だという。

 同紙ではリバプールのパフォーマンスについて「あらゆる部門で優れていた。無観客での試合はときおり練習場のような雰囲気になることもあるかもしれないが、今日に関しては展示会だった」と絶賛している。

 この日のリバプールはFWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネの3トップが再開後初めて揃って先発。ボールを失っても前線から猛然とプレスをかけ、相手の攻撃をほとんど許さなかった。クリスタル・パレスは3本のシュートを記録したが、いずれもペナルティエリア外からのもの。いずれもゴールマウスを外れた。

 また大量得点も奪った。前半23分、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが直接FKを沈めて先制すると、同44分にFWモハメド・サラーのゴールで加点。さらに後半10分にはMFファビーニョの豪快なロングシュート、同24分にFWサディオ・マネのスピードを活かしたゴールが決まり、4-0の完封勝利を収めた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP