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2023年女子W杯は豪州&NZ共催に決定!! FIFA会長、JFA田嶋会長も投票

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豪州とニュージーランドの共催に決定

 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、2023年女子ワールドカップをオーストラリアとニュージーランドが共催することに決まったと発表した。当初は日本も立候補していたが今月22日の臨時理事会で撤退を決定。同じく立候補を表明していたブラジルも撤退しており、両国の共催案がコロンビアとの一騎討ちを制した。

 FIFAによると、同日に行われた理事の得票数はオーストラリア・ニュージーランドが22票、コロンビアが13票。立候補国代表の2人が投票を辞退した。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長、日本サッカー協会(FIFA)の田嶋幸三会長らが共催案に投票。主に欧州サッカー連盟(UEFA)と南米サッカー連盟(CONMEBOL)の理事がコロンビアに票を投じた。

 日本は今月22日、田嶋会長がオンラインで記者会見を開き、撤退の理由を説明。FIFAが今月10日に発表した評価報告書で共催案より評価が低かったことに加え、東京五輪の1年延期により「21年と23年という短い期間に女子の同じ(世界)大会を同じ国で開催することへのネガティブな意見が蔓延し始めた」と明かした。

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