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昨季は富山でプレーも…怪我に苦しんだ29歳FW田中智大が現役引退を発表

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FW田中智大が現役引退を発表

 カターレ富山は26日、昨季限りで契約満了となっていたFW田中智大(29)の現役引退を発表した。

 田中はアビスパ福岡U-18から福岡大に進学し、卒業後はFC岐阜SECONDに加入。2014シーズンからはFC岐阜でJリーグデビューを果たした。15シーズンはガイナーレ鳥取でプレーし、16シーズンから3年間はブラウブリッツ秋田でプレー。17シーズンにはJ3リーグで15得点を挙げ、得点ランク4位に入っていた。

 昨季は期限付き移籍で富山に加入。J3リーグ8試合で4得点を挙げていたが、クラブ公式サイトを通じ、田中は怪我に悩まされていたことを明かしている。

「昨シーズン限りでプロサッカー選手を引退することを決めました。ここ数年は怪我に悩まされ、自分の可能性に限界を感じ決断しました。」

「私のサッカー人生は順風満帆ではなかったですが、秋田でのJ3優勝はサッカーの醍醐味を強く感じましたし、頑張って良かったと思える一瞬でした。ここまでサッカーをやってこれたのも、関わってくれたチームメイト、スタッフ、サポーター、スポンサーの方々、サッカー関係者の皆様、そして家族がいたからこそだと思っており、とても感謝しております」

「これからは立派な社会人になれるよう頑張りますのでよろしくお願いします!」

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