beacon

「パーティーを始めよう!」リバプールのレジェンド、ジェラードが古巣のリーグ優勝に歓喜

このエントリーをはてなブックマークに追加

今はレンジャーズで指揮官を務めるスティーブン・ジェラード

 現地時間25日に行われたプレミアリーグ第31節、チェルシーvsマンチェスター・シティは2-1で決着。リバプールと2位マンチェスター・Cの勝ち点差が23に広がり、リバプールは7試合を残しプレミアリーグ優勝を決めた。

 古巣の戴冠を受け、同チームのレジェンドである現レンジャーズ指揮官スティーブン・ジェラードがコメントを発している。ジェラードは自身の『Instagram』を通じて「プレミアリーグ優勝、リバプールFCのみなさん、おめでとうございます!」と語った。

「トッププレーヤーが集い、チームは信じられない成果を手にした。ワールドクラスの監督、コーチを集結させたFGS(フェンウェイスポーツグループ)のサポートについても感謝を申し上げたい」

「そして最後に最も重要なことを……。この瞬間を30年待ち続けたファンのみんな、パーティーを始めよう!」

 リバプールのレジェンド、ジェラードは選手として在籍時代(1998年~2015年)プレミアリーグで優勝を経験することができなかった。最もリーグタイトルに近づいたのは13-14シーズンのことだが、4月下旬に行われたチェルシー戦では自陣でビルドアップしようとしていたジェラードがトラップミスから足を滑らせ、デンバ・バにボールをかっさらわれそのまま失点。第36節まで首位に立っていたリバプールはチェルシーに敗れ、この黒星が決定打となりマンチェスター・Cに逆転優勝を許してしまった。

 19-20シーズンは、第31節でチェルシーがマンチェスター・Cを撃破したことにより、リバプールのリーグ優勝が確定。リヴァプール悲願のプレミアリーグ初優勝をチェルシーが援護射撃した形になったが、リバプールOBのジェラードにとっては心の“かせ”が一つ取れた決着だったのかもしれない。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP