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原口元気、自身の今季のパフォーマンスに及第点も「来季の目標は10得点」

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MF原口元気が来季への意気込みを語った

 ブンデスリーガ2部ハノーファーの日本代表MF原口元気は、自身の今季のプレーに満足感を示しつつ、来季に向けての意気込みを語った。クラブ公式ウェブサイトでコメントが紹介されている。

 原口は今季これまでリーグ戦31試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。昨年11月に就任したケナン・コジャク監督の下ではサイドではなくボランチやインサイドハーフ、そしてここ最近はトップ下で起用されるようになり、得点に絡む機会が増えてきた。

 その起用法について原口も「とても気に入っています」と手応えを感じている様子。「それらポジションの方がボールを持つ時間が多く、ボールをよく触れるので、それが僕にとって大きいかなと思います。あと、そこではたくさん走れますし、裏をつく走りができますので」と語った。

 公式ウェブサイトでは今季サポーターに4回マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、人気選手の1人にもなった原口。「今季は、特に前半戦は簡単ではなかった。でもケナン・コジャクの下ではみんな成長して改善できたと思います」と好調の要因の一つは指揮官と見ているようだ。

 また、「自分のパフォーマンスも以前より良くなっています」と語る原口だが、まだ物足りない様子。「6ゴール5アシスト(※PK獲得含む)はまずまずかと。完璧ではないですが、まずまずですね」と語ると、「来季はもっと決めたいですね。目標は10得点です」と意気込みを示した。

 なおクラブのマルティン・キンド会長は先日、2021年までとなっている現行契約の延長を希望していると明言していた原口だが、公式ウェブサイトの記事によるとオフはまず妻とともにスイス旅行に向かうという。今夏の里帰りに関してはそれぞれの入国制限次第で決めると話していたようだ。

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