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レワンドフスキが最終節を前に今季MVP獲得! ブンデス公式「彼を抑えることはできない」

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今季MVPに輝いたFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキが今季のブンデスリーガ最優秀選手賞を受賞した。

 ブンデスリーガ公式サイトが26日に伝えたところによると、レワンドフスキは今季MVPを決める投票で50%以上の票数を獲得。さらに専門家の支持も得て、2位のドルトムントMFジェイドン・サンチョ、3位のレバークーゼンMFカイ・ハフェルツらを抑えて1位に輝いた。

 31歳となっても進化は止まらない。レワンドフスキは最終節を残し、ここまでリーグ戦30試合で33得点をマーク。今季はブンデスリーガ史上初の開幕11試合連続ゴールを果たしたほか、全対戦チームから得点を挙げる離れ業をやってのけた。得点王はほぼ確実。現在の公式戦48ゴールも自身キャリアハイの数字となっており、リーグ最終戦やDFBポカール決勝、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でさらに記録を伸ばす可能性がある。

 ブンデスリーガは「ポジショニング、強さ、ゴールへの嗅覚が、レワンドフスキを完璧なストライカーにしている。今季、彼はバイエルンにとって不可欠な存在であることを何度も証明してきた。難しい試合でも常に適切なタイミングでゴールを決め、絶対的王者を次のタイトルへと導いた。右足、左足、頭、FK、PKのいずれであっても、レワンドフスキを抑えることはできない」と絶賛した。

 最終節は27日に各地で一斉開催され、すでに前人未到の8連覇を決めているバイエルンはアウェーでボルフスブルクと対決する。

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