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FA杯ベスト4進出のマンU、スールシャール監督「カップ戦で重要なのは…」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が勝利に手応え

[6.27 FA杯準々決勝 ノリッジ 1-2(延長) マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは27日、FAカップ(国内杯)準々決勝でノリッジと対戦し、延長戦の末に2-1で勝利。オーレ・グンナー・スールシャール監督が試合を振り返っている。27日、クラブ公式サイトが『BBC Sport』や『MUTV』の内容を伝えた。

 前半を0-0で折り返したユナイテッドは後半6分、クロスのこぼれ球をFWオディオン・イガロが押し込み、先制に成功。同30分に同点に追いつかれるが、終了間際にノリッジDFティム・クローゼが退場となり、数的優位に立つ。

 1-1のまま延長戦に突入すると延長後半13分、守備の要のDFハリー・マグワイアがゴールにねじ込み、勝ち越し弾。接戦を制したユナイテッドが4強に進出した。

 スールシャール監督は試合後のインタビューで「これがカップ戦」と勝利を噛みしめる。内容には改善の余地を認めつつも、「ベスト4に進出できて良かったし、多くの選手にとって実戦の機会になった」と選手たちをねぎらった。

 決勝ゴールを挙げたマグワイアについては「ハリーは、チームに加わってからずっと素晴らしい。リーダーシップを発揮してくれている」と信頼を置く。「今日の試合ではヘディングでの競り合いに全て勝ち、相手からボールを奪った」と攻守において高く評価しているようだ。

 過密日程で行われる残りのシーズン。指揮官は「カップ戦で重要なのは、勝ち上がること」と内容以上に結果を求める。「けが人を出さず、選手に出場機会を与えられた。マッチフィットネスを上げるのに実戦の機会が必要な選手もいる。それに勝ち上がれたので良かった」。中断前からの公式戦無敗記録は14試合(10勝4分)に。「勝ち続けていると、次の試合が楽しみになる。今日の試合を見てもらえれば、もっと良いプレーができるとわかってもらえるだろう」と手応えを語った。

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