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厳しい批判受けるグリエーズマンにリバウド氏「“新たなコウチーニョ”と危惧する人もいるが…」

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厳しい批判を浴びるFWアントワーヌ・グリーズマン

 厳しい批判を浴びるバルセロナFWアントワーヌ・グリーズマンについて、OBのリバウド氏が持論を展開した。

 27日に行われたラ・リーガ第32節で、セルタと対戦したバルセロナ。20分にルイス・スアレスのゴールで先制するが、後半開始早々に追いつかれる。後半22分にもスアレスが勝ち越しゴールを奪ったら、終了間際にイアゴ・アスパスに直接FKを決められ、2-2のドローで終えた。

 この試合で、グリエーズマンは17歳アンス・ファティに先発の座を譲ってベンチスタートに。出場時間はわずか9分となった。今季1億2000万ユーロという巨額の移籍金で加入したが、ラ・リーガでの最後のゴールは4か月前のヘタフェ戦(2-1)。アトレティコ加入以降ではワーストとなる8試合連続でゴール&アシストがない状況である。

 試合後の会見で、セティエン監督はグリエーズマンをベンチスタートとした理由を説明。「選手のプライスタグは考慮しない。これらは私が下す決断であり、技術的な理由によるものだ。軽率に決めたものではないし、チームのために最善を尽くしている」と、戦術的な理由によるものだと話した。

 厳しい批判を受けるグリエーズマンだが、バルセロナOBであるリバウド氏は『Betfair』に対し、以下のように語っている。

「彼はアトレティコ・マドリー時代とは程遠い状態が続いており、バルセロナでは彼が“新たなコウチーニョ”になると危惧している人もいるようだ」

「そのような比較を始めるのは酷なことだろう。だが、選手はピッチ上で証明しなければならない。得点がないことは、グリエーズマンの自信を失わせている。だからこそ、リオネル・メッシの助けが重要だと思う」

「例えば、大差で勝っているときにグリエーズマンにPKを譲るとかね。過去にスアレスにやったように」

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