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遠藤航がブンデス1部昇格に貢献!! シュツットガルトは1年での復帰決める

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昇格に貢献したMF遠藤航

[6.28 ブンデスリーガ2部第34節 シュツットガルト1-3ダルムシュタット]

 日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトがブンデスリーガ1部昇格を決めた。28日、ブンデス2部最終節が一斉開催され、2位シュツットガルトは5位ダルムシュタットに1-3で敗戦。それでも勝ち点58で自動昇格圏内の2位を守り、1年でのブンデス1部復帰が決定。遠藤は中盤に入り、フル出場で昇格に貢献した。

 自動昇格圏内の2位を維持したシュツットガルトは、最終節を引き分け以上で終えれば自動昇格が確定する。首位ビーレフェルトはすでには優勝を決め、自動昇格圏争いはシュツットガルトが勝ち点58、3位ハイデンハイムが同55という状況。ただし、ハイデンハイムに対して得失点差で11のアドバンテージがあるため、仮に最終節で負けても大差でない限りは自動昇格が決まる優位な状況だ。

 ボランチの一角に入った遠藤は鋭い縦パスを通してチャンスを演出したが、先手を取ったのはダルムシュタットだった。前半32分、FWセルダル・ドゥルスンがオーバーヘッドで先制のネットを揺らした。それでも10分後の前半42分、スルーパスで抜け出したFWサイラス・ワマンギトゥカが右から折り返すと、走り込んだ元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスが右足を伸ばして押し込んだ。

 1-1で前半を折り返すと、ドリブルで切れ込んだMFマティアス・バーダーが強烈シュートを突き刺し、攻撃の圧で上回るダルムシュタットが次の一点を奪った。しかし、後半12分にDFパルソン・ビクターが退場。シュツットガルトが数的優位に立ったものの、終了間際に失点し1-3で敗れた。

 他会場では3位ハイデンハイムがビーレフェルトに0-3で敗戦。シュツットガルトは勝ち点58で自動昇格圏内の2位を確定させ、1年でのブンデス1部復帰を決めた。

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