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カゼミーロ弾で最下位に完封勝利!! 再開後5連勝のR・マドリー、勝ち点でもバルサ突き放して単独首位

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決勝弾のMFカゼミーロ

[6.28 リーガ・エスパニョーラ第32節 エスパニョール0-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第32節を各地で行い、レアル・マドリーエスパニョールに1-0で勝利した。リーグ戦再開後5連勝を達成。前節終了時では勝ち点で並んでいたバルセロナが27日の試合で引き分けたため、勝ち点2差で上回ったR・マドリーがついに単独首位に立った。

 直接対決の結果によりバルセロナと勝ち点で並びつつも首位に立っていたR・マドリー。最下位に沈んでいるエスパニョールとのアウェーゲームに臨んだこの日は、前節のマジョルカ戦(○2-0)から先発4人を変更し、新たにDFマルセロ、MFカゼミーロ、MFトニ・クロース、MFイスコを起用した。

 前半3分にはエスパニョールにチャンス。右サイドを突破したFWウー・レイのクロスから絶好機を迎えたが、R・マドリーはDFダニエル・カルバハルが素晴らしい対応を見せた。10分、R・マドリーはカゼミーロのシュート性のクロスにDFセルヒオ・ラモスが反応したが、ヘディングシュートは枠を外れた。

 その後はR・マドリーが攻め込む時間帯が続き、アディショナルタイム1分にスコアが動いた。マルセロのロングボールを前線に攻め残っていたラモスが頭で落とし、これを拾ったベンゼマがトリッキーなヒールパス。これが見事にカゼミーロへと通り、最後は落ち着いてゴールネットを揺らした。

 後半はやや停滞したムードが続き、12分にはFWエデン・アザールがラボーナでクロスを送る妙技を見せたが、相手ディフェンスが阻止。その後も互いになかなかチャンスをつくれない時間帯が続いたが、R・マドリーはFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスを入れつつ省エネで試合を締め、着実に勝ち点3を奪い取った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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