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W“シンジ”は同じ時間に途中交代も…終了間際にドラマ、ウエスカが昇格争い直接対決制す!

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得点に絡めず同時に交代したFW岡崎慎司とMF香川真司

[6.29 スペイン2部第36節 サラゴサ0-1ウエスカ]

 スペイン2部リーグは29日、第36節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサとFW岡崎慎司所属のウエスカが対戦した。2人の“シンジ”がいずれも先発入りし、昇格争いでの日本人対決が実現。共にゴールを奪えないまま後半27分に揃って途中交代したが、試合はウエスカが終了間際に得点して1-0で勝利した。

 前節終了時点ではサラゴサが勝ち点61で自動昇格圏の2位、ウエスカは勝ち点55でプレーオフ圏内の4位につけており、共に昇格争いの真っ只中。両チームともに勝ち点3が欲しい一戦となった。

 香川にとっては第34節アルメリア戦(●0-2)以来2試合ぶりの先発。4-4-1-1の左サイドハーフのポジションに入った。一方の岡崎は今季9ゴール目を記録した前節カディス戦(△1-1)に続いて、3試合連続での先発。ポジションは4-4-2の2トップの一角に入った。

 両選手は今季から共にスペイン2部リーグでプレーしており、昨年12月22日の第21節(2-1でウエスカ勝利)に続く2度目の直接対決。前回は香川が途中交代だったが、岡崎はチームを勝利に導く先制ゴールを決めており、明暗が大きく分かれていた。

 この日も先に好機を迎えたのは岡崎。前半8分、ゴール前の浮き球を連続ボレーで狙い、サラゴサ守備陣を強襲したが、それでも14分には、自陣で前を向いた香川がスルーパスを送り、FWルイス・スアレスの切れ味鋭いドリブルを誘発。しかし、ペナルティエリアに侵入したスアレスのパスはFWアルベルト・ソロに通らず、互いに最初のビッグチャンスを逃した。

 前半26分と30分、岡崎は左右からのクロスにそれぞれ反応し、惜しい競り合いを見せる。一方の香川は44分、右サイドを突破したスアレスの横パスをゴール正面で受け、ワントラップから左足を振り抜いたが、シュートはわずかに左へ外れた。両チームともに得点を奪えないまま前半を終えた。

 ハーフタイム明け、香川は左サイドハーフからトップ下にポジションを変更。これで持ち直したサラゴサは後半18分、ペナルティエリア内左を攻め込んだスアレスが左足で狙ったが、シュートは右ポストに当たる。すると27分、サラゴサが香川を下げてMFハビ・プアードを入れると、偶然にもウエスカも岡崎を下げてFWクリスト・ゴンサレスを入れた。

 サラゴサは後半37分、MFイニゴ・エグアラスのFKからDFピチュ・アティエンザが打点の高いヘディングシュートを試みたが、ボールは惜しくも枠外。このまま試合が終わるかと思われたアディショナルタイム5分、ウエスカはカウンターからFWハビ・ガランが右足カットインシュートを叩き込み、土壇場で勝ち越しに成功した。

 そのまま試合は終了し、ウエスカが勝ち点3を獲得。勝てば首位浮上のチャンスだったサラゴサは勝ち点を得られず、首位カディスと勝ち点1差の2位のままとなった。一方のウエスカは自動昇格圏内との勝ち点差を3に縮め、3位に浮上した。

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