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ユーベ指揮官サッリ、バルセロナ移籍のピャニッチを惜しむ「今季限りは彼を楽しもう」

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MFミラレム・ピャニッチ

 ユベントスの指揮官マウリツィオ・サッリが、30日に行われるジェノア戦の前日会見に出席し、チームについて語った。

 ユベントスはコッパ・イタリア決勝でナポリに敗れてタイトルを逃したが、リーグ戦では5連勝中。2位のラツィオに4ポイントの差をつけ、単独首位に立つ。30日にはセリエA第29節ジェノア戦に臨むが、サッリは敵地マラッシでの一戦に向けて気を引き締めた。

「ジェノバでジェノアと戦うのに苦労するのはユベントスだけではない。残留争い中のチームとの対戦はどのチームにとっても、難しい試合になる。選手たちはこのことを自覚しているし、簡単な試合になることを期待してはならない」

 またユーベ指揮官は42歳のGKジャンルイジ・ブッフォンに言及。現在、パオロ・マルディーニ氏が残したセリエA最多出場記録である647試合に並んでトップに立つが、ジェノア戦で出場すれば記録更新が実現する。サッリは、「ブッフォンが明日、出場するかどうか決めていない。しかし彼の記録更新の日がまもなくやって来ることは間違いない」とコメントした。

 続いてサッリは、MFアルトゥールと入れ替わる形でバルセロナに移籍するMFミラレム・ピャニッチについてコメント。シーズン終了後の退団が決定しても、ボスニア人MFがチームに貢献してくれることを確信している。

「バルセロナでプレーすることを嬉しく思っているだろう。しかし我々にとっては何も変わらない。彼は真面目な性格だからこの先の2カ月間、101%の力を出さないなんてことはあり得ない。残りのシーズンはピャニッチのプレーを楽しもう」

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