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在籍6年、出場0、退場2…インテル控えGKの珍記録

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インテルGKトンマーゾ・ベルニ

 28日にセリエA第28節パルマ対インテルで珍記録が生まれた。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 試合は前半15分にパルマに先制を許したインテルが後半39分のDFステファン・デ・フライ、同42分のDFアレッサンドロ・バストニの得点で2-1の逆転勝利を収めている。そして、試合は両チームともに退場者を出しており、インテル側の退場者がピッチに立っていない控えGKのトンマーゾ・ベルニだった。

 1-0とパルマにリードを許して迎えた後半23分、主審の判定に納得しなかったベルニが暴言を吐いたようで一発退場。なお、ベルニは1月26日に行われた第21節カリアリ戦でも退場しており、シーズン2度目の退場に。カリアリ戦では後半アディショナルタイムにFWラウタロ・マルティネスが退場したことに抗議し、これまた一発でレッドカードをもらっている。

 インテルの下部組織出身のベルニは00年にトップチームに昇格したものの、出場機会をつかめずにイングランドのウィンブルドンFCに移籍。その後、ラツィオやサンプドリア、トリノなどを経て14-15シーズンにインテルに復帰した。

 しかし、インテル在籍6年間での出場はゼロ。今シーズンの出場も当然ゼロであり、一度もピッチに立つことなく2度目の退場となってしまった

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