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コロナ禍でイングランドのプロクラブ初…宮市の古巣ウィガンが破産申請

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ウィガンが破産申請

 イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は1日、ウィガン(イングランド2部)が破産手続きに入ったことを発表した。イギリス『BBC』によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、同国のプロクラブで初めてのことだという。

 リーグ規定により、ウィガンは12ポイントの減点の対象となる。処分を受けるタイミングは、リーグ戦の最終順位が決まった後に決定。今季リーグ戦を降格圏内で終えた場合は来季の勝ち点が減点され、残留圏内だった場合は今季の勝ち点から12ポイントを引いた上で最終順位が修正される。ウィガンは第40節終了時点で降格圏内22位と8ポイント差の14位。残りは6試合となっている。

 ウィガンは1932年に創設。プレミアリーグ在籍時の2012-13シーズンには、MF宮市亮(現ザンクト・パウリ)が1年間所属したことでも知られる。クラブは同シーズンにFAカップ優勝を果たしたが、リーグ戦18位で2部降格。それ以降は1部から遠ざかっている。

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