beacon

大迫先発のブレーメン、“苦手”ホームでPO第1戦スコアレス…残留懸けて第2戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

決定機を作ったFW大迫勇也

[7.2 ブンデスリーガ昇降格プレーオフ第1戦 ブレーメン0-0ハイデンハイム]

 ブンデスリーガは2日、昇降格プレーオフ第1戦を行い、日本代表FW大迫勇也が所属する1部ブレーメンはホームで2部ハイデンハイムと対戦し、0-0で引き分けた。大迫はトップ下の位置で先発し、後半39分までプレー。プレーオフ第2戦は6日に行われる。

 最終節でドラマティックに17位に浮上し、プレーオフ出場権をつかんだブレーメンの相手は、ブンデス2部を3位で終えたハイデンハイム。前半28分には左後方のFKから大迫がヘッドで狙うチャンスもあったが、チームは相手のマンマーク守備を崩せず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半は雨脚が強まる中でハイデンハイムの猛攻に晒されるが、耐え凌ぐブレーメン。後半34分には右サイドを縦に仕掛けたMFフィン・バルテルスがゴールライン際からマイナスに戻し、ニアサイドの大迫がヘディングシュート。最大のチャンスを迎えたが、惜しくも枠を捉えられず、大迫は後半39分にベンチに下がった。

 後半42分にはアクシデントに見舞われ、2枚目の警告でDFニクラス・モイサンデルが退場。10人になったブレーメンは今季わずか2勝だった“苦手”ホームで苦戦したが、アウェーゴールを与えず、0-0のドロー。6日の第2戦はアウェーに乗り込む。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP