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MF乾貴士が短髪姿で途中出場も…エイバル、FK対応ミス響いて5試合ぶり黒星

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短髪姿でピッチに立ったMF乾貴士(写真左上)

[7.2 リーガ・エスパニョーラ第33節 エイバル0-2オサスナ]

 リーガ・エスパニョーラは2日、第33節を行い、MF乾貴士所属のエイバルオサスナに0-2で敗れた。ロックダウン中から伸びていた髪をバッサリと切った乾は、0-1で迎えた後半28分から途中出場。ところが直後に追加点を献上し、チームは5試合ぶりの黒星を喫した。

 前半6分、早くもアウェーのオサスナが先手を取った。ゴール前約20mの距離で獲得したFKでFWルーベン・ガルシアが左足を振り抜くと、壁をわずかに越えたボールがゴールイン。エイバルは壁下の警戒も万全だったものの、壁がジャンプしておらず痛い失点を献上した。

 エイバルは前半15分、相手GKとの競り合いを制したFWペドロ・レオンがペナルティエリア内を攻め上がり、無人のゴールに向かってシュートを放ったが、腰の回転が不十分でわずかに枠外。絶好のチャンスを逃し、前半を1点ビハインドのまま終えた。

 そのまま0-1で迎えた後半28分、ついに乾の出番が訪れた。ところが直後の29分、MFロベルト・トーレスサイドチェンジからFWエンリケ・ゴンサレスが右サイドを突破し、ペナルティエリア内にスルーパスを供給。抜け出したR・ガルシアには追走した乾が迫ったが、わずかに及ばずそのままゴールが決まった。

 試合は0-2で終了。エイバルは再開初戦となった第28節レアル・マドリー戦(●1-3)以来5試合ぶりの黒星となった。降格圏18位マジョルカとの勝ち点差は6のままで、残り5試合に挑む。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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