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王者はライバルに大敗…クロップ監督が“消化試合”を否定「集中していないと書けばいい」

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大敗のユルゲン・クロップ監督は悔しさを滲ませた

 リバプールは2日、プレミアリーグ第32節でマンチェスター・シティと対戦。先週優勝を決めたリバプールだが、今節は0-4で大敗を喫した。英『ミラー』では、ユルゲン・クロップ監督が試合を振り返っている。

 リバプールは先月末にプレミアリーグでは初の、リーグタイトルとしては30年ぶりの戴冠となった。残り7試合での優勝決定という圧倒的な強さを発揮。しかし今節は2位シティに対し無得点、そして大量失点という完敗を喫してしまった。

 両者はいまだ勝ち点20差がついているものの、得点数でみればシティは81で、リバプールは70。得失点差ではシティがリーグトップとなっている。優勝を果たせなかったが、今節の結果のとおりシティの攻撃力は欧州トップを争えるものだ。だからこそ、クロップ監督は優勝後の消化試合だとしても、今節の結果に悔しさを滲ませている。

「もしあなたたちが、私たちが集中していなかったからこうなったというふうに書きたければそうすればいい。私は選手たちの見せてくれた姿勢は好きだった。すばらしい姿勢だったよ。選手たちは持てるものすべてを発揮してくれた」

「この試合が私たちにとって多くの意味をもたないという質問については理解するよ。だけど私たちは重要ではない試合というようには受け取らなかった」

「私たちは流動性を欠いていたし、50-50の状況では彼らのほうが速かった、そのせいで彼らにピッチを広く使われてしまった。彼らはチャンスをうまくものにしたが、私たちにはそれができなかった」

「チャンスはあったのに活かしきれなかったのは事実だ。得点できたかもしれない場面もあったが、うまくそこで決めきることができなかった。得点できなかったときは、そのチャンスについて言及するのは難しい。みんなすぐにそのことを忘れてしまうからだ。だが事実として私たちにもチャンスはあった」

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