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1か月半ぶりに練習復帰も…古巣ポルティモネンセ幹部「ナカジマはすぐに受け入れられる」

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練習復帰した中島翔哉

 ポルティモネンセの大株主であるテオドロ・フォンセカ氏は、ポルトのトレーニングに復帰した中島翔哉について言及した。

 昨夏にカタールのアル・ドゥハイルからポルトに加入した中島。序盤こそ苦戦したものの、徐々にセルジオ・コンセイソン監督の信頼をつかみ、新型コロナウイルスによる中断まで出場機会を獲得していた。しかし、5月のチームトレーニング再開以降、感染リスクを懸念して合流を見送り、1か月半にわたって欠席が続いた。それでも1日、チームとは離れて行ったものの、オリヴァルでのトレーニングを再開した。

 日本代表MFがクラブのトレーニング場に復帰したことを受け、2017年夏の中島のポルティモネンセ移籍を主導したフォンセカ氏は『Antena 1』で「すべての問題が解決した。FCポルトの取り組みのおかげで、彼はトレーニングに帰ってきた」とクラブ首脳陣の手腕を称え、同選手の現状について明かした。

「彼は今、フィジカルコンディションを取り戻すことを求めている。FCポルトの選手たちは、ナカジマがすべきだったことを継続して取り組んできた。それでも、すべては彼の取り組み次第で、FCポルトのチームやスタッフはすぐに彼を受け入れるだろう」

 今シーズンのプリメイラ・リーガは5試合残されており、また8月1日にはタッサ・デ・ポルトガル決勝戦が予定される。中島は残りの試合で再びピッチに立てるのだろうか。

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