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スペイン紙が注目「久保建英はとても怒っている」

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PKの蹴り直しに疑問を呈したMF久保建英

 相手のPKシーンについて疑問を投げかけたマジョルカMF久保建英に対し、スペイン『マルカ』が注目している。

 マジョルカは3日、リーガ・エスパニョーラ第34節でアトレティコ・マドリーの本拠地に乗り込み、0-3で完敗を喫した。

 久保が疑念を抱いたのは前半にアトレティコが獲得したPKの場面だ。FWアルバロ・モラタのシュートはGKマヌエル・レイナが見事に止めたが、クリアしたDFアレクサンドル・セドラルがキックの前にPA内へ足を踏み入れていたとして蹴り直しになった。モラタは2回目のPKを確実に決め、アトレティコが先制に成功。さらに2点を追加して3-0の快勝につなげた。

 同紙は公式ツイッター(@marca)で「久保がモラタのPK蹴り直しにとても怒っている」と記し、試合後のコメントを紹介。久保は記事の中で「試合後、僕はスタッフとそれについて議論しました。彼らによると、VARでは選手が(PA内に)入ったかどうかを確認することはできません。それに僕は疑問を持っています。言い訳はしたくないですが、僕が聞いたところによると、GKの位置を確認することしかできないのです」と話している。

 マジョルカは残り4試合となり、消化試合が1つ多い残留圏内17位セルタと5ポイント差の18位。非常に厳しい状況に追い込まれたが、久保は残りのゲームで全勝すればチャンスはあると残留の可能性を信じ、「残り試合はチームとしても個人としても、うまくいくように努めていきたいです」と語った。

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