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「全惑星の教科書。アトレティコにいたなら素晴らしいのに」久保建英に番記者が驚愕

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MF久保建英に番記者が驚愕

 マジョルカMF久保建英がアトレティコ・マドリー戦で見せたプレーに、スペイン中が衝撃を受けている。

 3日に行われたラ・リーガ第34節で、アトレティコと対戦したマジョルカ。残留へ向けて勝ち点が欲しい一戦だったが、強豪相手に苦しい戦いを強いられ、0-3で完敗を喫した。厳しい展開となった一戦だったが、10試合連続で先発出場を果たした久保は随所に輝きを放った。前半42分には、タッチライン際での緩急をつけたドリブルでサウールとホセ・ヒメネスを翻弄。ヒメネスはボールを叩きつけて苛立ちを露わにしている。

『マルカ』紙で最高評価となる「★3つ」を獲得するなど、そのプレーはスペイン中で絶賛されている。そして同メディアのアトレティコセクションのチーフ、ダビド・ガルシア・メディーナ記者も「クボがアトレティコにいたなら素晴らしいのに」と題し、19歳の日本代表のプレーに衝撃を受けたようだ。

「タケ・クボがワンダで演じたパフォーマンスは、この全惑星のフットボールスクールの教科書にしなければならない。レアル・マドリーからのレンタル選手は、たった18歳(実際は19歳)で、その才能において何光年も差をつけている選手たちを周囲に置きながらも、圧倒的なプレーを誇示してしまった。彼の足元にボールが届けばマジョルカのプレーは改善されていたし、長い時間にわたって、ピッチに立つどんな選手よりも優れていたのだ」

「対戦する中には(移籍金)1億2700万ユーロのジョアン・フェリックスもいたが、より際立ち、偉大なスターに見えたのは彼の方だった。なんという選手なのだろう。なんて簡単にプレーするのだろう……。多くの試合で攻撃が行き詰まるアトレティコに彼のような明晰な選手がいたら、どんなに素晴らしいことだろうか」

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