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オルンガ抑えて自ら点も獲る…FC東京DF渡辺剛「やりがいのある瞬間」

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今季初得点でチームに勝ち点3をもたらした

[7.4 J1第2節 柏0-1FC東京 三協F柏]

 拮抗した試合は、セットプレーをものにしたFC東京が制した。決めたのは、今季から背番号4を背負うDF渡辺剛。昨季はルーキーながら夏場からレギュラーの座をつかむと、12月のE-1選手権で日本代表初出場を果たすほどの活躍を見せた。

 開幕戦に続いて中断明けの第2節・柏戦でも先発すると、後半17分、DF小川諒也の右CKをファーサイドのDF森重真人が折り返し、最後は渡辺が押し込んだ。

「小川選手のCKからインカーブでファーに流れたので、折り返しの準備していた。森くんが高い打点で折り返してくれて、さわるだけでした」

 そんな渡辺にとって、柏は因縁浅からぬ相手だ。プロ入り後初先発を飾ったのが、2019年3月6日ルヴァン杯でのアウェー柏戦だった。センターバックでスタメン入りした渡辺は、前半30分にCKからプロ初ゴールを記録。しかし、後半にFWオルンガに2ゴールを許して逆転された。「去年勝てる試合をオルンガ選手に決められて負けた」苦い記憶として残っている。

 中断明け緒戦は、奇しくもそのときと同じ対戦相手、同じスタジアム、加えて相手の1トップを務めるのはオルンガ。昨季1試合8得点のJリーグ記録をつくり、今季のJ1開幕戦でも2ゴールを奪うなど、いまやリーグ屈指のストライカーだ。23歳のDFは「借りを返す」と燃えていた。

 際どいものを含めてシュート4本を許したが、最後までゴールは割らせなかった。「今日も何回かヘディングされたり、危ないシーンもありましたけど、去年は2点で、今年はゼロ。抑えたら自信とか成長になると思っていました」と胸を張った。

「ゼロで抑えて自分の得点で勝つのは、センターバックとしてやりがいのある瞬間。これをもっと増やしていきたい」。渡辺はさらなる活躍を誓っていた。

(取材・文 奥山典幸)
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