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ナポリFWメルテンスは7年間ともにしたカジェホンの残留願う「彼を失いたくない」

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FWドリース・メルテンス(右)はFWホセ・カジェホンの残留を望む

 ナポリのFWドリース・メルテンスはFWホセ・カジェホンの残留を望んでいる。4日、ナポリ日刊紙『イル・マティーノ』の内容を『フットボールイタリア』が伝えている。

 コッパ・イタリアを制したナポリの攻撃を牽引するメルテンスとカジェホンはともに2013年夏にナポリに加入。セリエAの頂点を目指しながら、ナポリの強力3トップとして君臨し、ラファエル・ベニテス体制からマウリツィオ・サッリカルロ・アンチェロッティ、そして現在のジェンナーロ・ガットゥーゾ体制までともに歩み続けてきた。

 クラブ史上最高の点取り屋であるメルテンスは今夏までの契約となっており、一時は退団濃厚とされていたが、6月に2年契約を締結。ナポリでのキャリアを続ける意志を見せた。そのメルテンスは同じく今夏契約満了のカジェホンの残留を強く願っているようだ。

 メルテンスは地元紙に対し、「彼に留まるように説得しようとしたし、今もしているんだ。私は諦めたくない」と語る。「友人としての彼を失うことも残念だが、同様にチームメートとしての、そしてプロフェッショナルとしての彼を失うことも厳しい。まだ時間はあるはずだ」と強く訴えた。

 一方で、リーグアンのリールで活躍を残したFWビクター・オシムヘンのナポリ入りも近い。21歳のナイジェリア代表FWは今季リーグアンで27試合13ゴール5アシストを記録。すでに代理人とともにナポリに入っているという噂もあり、交渉が続いているという。メルテンスは新戦力についても歓迎しており、「来るかどうかはわからないが、いずれにしても、私たちが必要とするタイプのプレーヤーだ」と強調している。

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