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マンCはサウサンプトンに屈する…虚を突く超ロング弾で失点、主力投入も2戦ぶり黒星

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シティはサウサンプトンに敗れる

[7.5 プレミアリーグ第33節 サウサンプトン1-0マンチェスター・C]

 プレミアリーグは5日に第33節を行い、マンチェスター・シティサウサンプトンに0-1で敗れた。前半16分にFWチェ・アダムスに超ロングシュートを食らい、それが決勝点となった。

 シティは2日の前節でリバプールと対戦し、4-0で快勝。すでにプレミアリーグの優勝は譲ったが、残るFA杯やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に弾みをつける結果となった。しかしそれは今節まで続かず。前節終了時点で14位だったサウサンプトンに思わむ苦戦を強いられることとなった。

 前節から先発6人を変更したシティは4-3-3の布陣を敷き、前線にはMFラヒーム・スターリング、FWガブリエル・ジェズス、MFリヤド・マフレズを配置。中盤3枚はMFダビド・シルバが先発復帰となり、MFフェルナンジーニョ、MFベルナルド・シウバとともに起用された。

 シティは序盤からサウサンプトンのプレスに苦しむ。前半16分には中盤でボールを奪われると、センターサークル付近のこぼれ球をアダムスにダイレクトで打たれてしまう。ビルドアップに参加していたGKエデルソンは急いで戻るが間に合わず、ボールは無人のゴールへと吸い込まれた。

 素早く追いつきたいシティは前半30分、敵陣からのクリアボールを拾ったフェルナンジーニョがPA手前から豪快に右足を降り抜く。しかし鋭い弾道はゴール左ポストに直撃。さらにPA右からB・シウバがクロスを上げてD・シルバが頭で合わせるが、今度はGKアレックス・マッカーシーの好セーブに阻まれた。

 後半立ち上がりにもチャンスを掴むシティだが、2度の決定機はまたしてもマッカーシーにセーブされる。後半14分にはスターリングに代えてMFフィル・フォーデンを、マフレズに代えてMFケビン・デ・ブライネを投入。だが、結局守りを固めたサウサンプトンを崩すことができなかった。

 試合はそのまま終了し、シティが0-1で敗戦。2試合ぶりの黒星を喫した。次節は8日に第34節でニューカッスルと対戦する。

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