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ペップは今季9敗目に焦燥…「原因をみつけるのは難しい」

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苦悩のシーズンを過ごすジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は苦悩のシーズンを過ごしている。『BBC』が伝えた。

 シティは5日、プレミアリーグ第33節でサウサンプトンに0-1で敗れた。前節で王者リバプールを4-0で下したものの、今節は格下から勝ち点を奪えず、アウェーの地では3連敗。3月8日の第29節・マンチェスター・ユナイテッド戦(●0-2)、6月25日の第30節・チェルシー戦(●1-2)に続く形で、ペップにとっては監督人生初となるアウェー3連敗を喫した。

 試合後、指揮官は次のように現状を分析している。

「私たちは”良い”以上のプレーをしたが、試合に勝つには足りなかった」

「今シーズンの私たちは点が取れていないとはいえない。ゴール数でいえばむしろ牽引している。チャンスもたくさんつくっている。失点も少ない。私たちよりチャンスを作られていないチームはいない。だが多くの試合を落としている」

「私からしても、原因をみつけるのは難しい。だが試合内容やプレーの仕方、もっとやろうとしていることを話し合ったりして、できるだけ失点を少なくして、前に出て得点することが必要だと主張しなければならない」

 昨季は32勝2分4敗でプレミアリーグを制したが、今季リーグ戦はこれが9敗目。ペップがバイエルンで指揮したブンデスリーガ3シーズン合計(102試合82勝11分9敗)の黒星に並んでいる。

「私は自分たちならやれるという自信を持っている。なぜなら同じ選手たちと過去のシーズンでそれをやり遂げたからだ」

「今シーズンの私たちのやり方もこれまでとほとんど同じだが、試合に勝つには十分ではなかった」

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