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ボローニャ指揮官、冨安健洋の途中交代の理由を明かす「試合前から決まっていた」

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日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャが勝利

 ボローニャの指揮官シニシャ・ミハイロビッチが、5日のインテル戦終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで語り、勝利を喜びつつ、采配の理由を明かした。

 日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは5日、セリエA第30節において、3位の強豪インテルと敵地ジュゼッペ・メアッツァで対戦。22分にFWロメル・ルカクの先制点を許したが、後半に指揮官の采配が的中して巻き返しに成功し、2-1と逆転勝利を収めて9位へと浮上した。両チームから退場者が出る乱戦を制したミハイロビッチは喜びを隠せない。

「最初の20~25分間は2連続パスもできず、酷い出来だった。幸運なことにハーフタイムで修正し、選手たちに自信を取り戻させることができた。10人でインテルに勝つことができたが、これは気迫の勝利。選手たちには満足している。我々は勝利にふさわしかった」

 またボローニャ指揮官は、65分に3枚替えをし、不動のレギュラーである冨安およびオルソリーニを交代させたことに言及。リーグ再開後の過密日程の中、わずかながらも休養を与えるためであったことを明かした。

「オルソリーニとトミヤスは少なくとも30分間は休まなくてはならなかった。しかし(アンドレアス)スコフ・オルセンと(イブラヒマ)エムバイェが負傷したために(先発の)代役がいない。このため、すでに試合前から交代枠のうちの2つが決まっていた」

 ミハイロビッチは最後に、途中出場から同点ゴールを挙げた18歳のMFムサ・ジュワラを称えた。

「ジュワラが入ったとき、私は(スポーツディレクターのリッカルド)ビゴンに、『彼は点を入れるはず』と言っていた。彼は素晴らしい青年なので、この活躍にふさわしい。無観客とはいえ、サンシーロでプレーし、2001~2002年生まれの若手選手たちと一緒に勝利することができて満足だ」

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