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20歳デ・リフトが振り返るユベントスでの転機「批判にさらされて困難だったが…」

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ユベントスDFマタイス・デ・リフト

 ユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが2日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームやセリエA最強選手などについて語った。

 20歳のデ・リフトは昨夏、アヤックスからイタリア王者ユベントスに移籍。ここまで23試合に出場、3ゴールを記録し、セリエA9連覇を目指すチームで奮闘してきた。ユーベは現在、30試合を終えて75ポイントを獲得。2位ラツィオとは7ポイント差、3位インテルとは11ポイント差を保つ。

「ラツィオやインテルとは非常に面白いタイトル争いを繰り広げている。どのチームも頂点に近いと思う。スクデット争いは僕らを含む3チームによる勝負になると思う。インテルは偉大なチームであり、現段階でポイント差はわずか。だから僕らはかなり気を配るべきだよ」

 また、シーズン序盤に適応に苦しんだデ・リフトにとって、思い出深い試合は前期のトリノ戦だったという。

「もちろん素晴らしい思い出だよ。僕のイタリアでの初ゴールで重要な勝利をつかむことができたからね。あのゴールのおかげで僕は大きく成長し、今の姿になることができた。あの頃は多くの批判にさらされて困難に直面し、僕にとって簡単とは言えない時期だった。あのゴールは僕だけでなくチーム全体に安らぎと幸せを与えてくれた」

 続いてデ・リフトは、セリエAで対戦した最強FWについて言及。インテルのFWロメル・ルカクおよびラツィオのFWチーロ・インモービレを挙げた。

「イタリアには違ったタイプの強いFWがいる。例えばルカクはパワフルでスピードがある。インモービレはゴールを背にして非常に強い。ただすべての試合が挑戦だよ。対戦相手のチームすべてに、ハイレベルなFWがいる。試合前に彼らを深く研究しておき、その特徴に対応して、より良いパフォーマンスができるようにしている」

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