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セビージャMFオカンポスが信じられない“二刀流”! 乾スタメンのエイバルは後半AT11分の好機生かせず完封負け

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勝利の立役者となったMFルーカス・オカンポス

[7.6 リーガ・エスパニョーラ第34節 セビージャ1-0エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第34節4日目が6日に行われ、MF乾貴士の所属する17位エイバルは4位セビージャに0-1で敗れた。乾は2試合ぶりにスタメン復帰し、後半32分までプレー。チームは2連敗を喫した。

 2列目の左サイドで起用された乾は前半28分、左サイドからドリブルで切れ込み、PA内左で左足のシュートに持ち込むが、DFにブロックされる。このプレーで獲得した左CKの流れから右サイドでパスを受けると、今度はFWムニル・エル・ハダディを股抜きでかわし、PA内右に進入。しかし、MFフェルナンドと対峙した際にボールタッチが大きくなり、ゴールラインを割ってしまった。

 その後、ピンチをしのいでいたエイバルだったが、後半11分に失点を喫する。タッチライン際で乾とマッチアップしたセビージャMFヘスス・ナバスが中央へ持ち出し、PA右角付近から左足でクロス。ファーに飛び込んだMFルーカス・オカンポスが右足アウトで合わせ、ゴール右に決めた。

 乾は後半32分に途中交代。エイバルは終盤にFWキケ・ガルシアが決定機を迎えるも、左足のボレーシュートは右ポストに嫌われる。このプレーでセビージャGKトマーシュ・バツリークがガルシアと接触し、治療の末に負傷退場。すでに交代枠を使い切っていたため、先制点を決めたオカンポスが急きょGKを務めた。

 エイバルはGKマルコ・ドミトロビッチも攻め上がって同点ゴールを目指すと、後半アディショナルタイム11分に右サイドのロングスローから混戦となり、そのドミトロビッチが左足でシュート。しかし、これをオカンポスが見事にセーブする。セビージャは直後にもシュートを浴びたが、辛うじてボールを蹴り出し、1-0で逃げ切った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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