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リベリが空き巣被害に…「どうやって再び幸せを感じればいい?」と退団を示唆

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空き巣被害に遭ったMFフランク・リベリ

 フィオレンティーナのMFフランク・リベリは、空き巣被害に遭った後、将来が不透明であることを強調した。

 昨夏にバイエルンを退団し、フィオレンティーナに加入したリベリ。ここまで公式戦15試合で3ゴールをマークする同選手は5日、敵地でのパルマ戦の最中に空き巣被害に遭い、ロレックスの腕時計やカルティエのブレスレット、その他の貴金属が盗まれたようだ。

 リベリの家族は当時、ミュンヘンにいて無事だったようだが、37歳の元フランス代表MFは、ソーシャルメディア上に家具などが散らかった自宅の様子を収めた動画を投稿。そして、サポーターに向けてメッセージを送った。

「パルマ戦の勝利の後、帰宅した。多くの美しい年月を過ごしたバイエルンの後、キャリアを続ける決断を下したこの国、イタリアにあるこの家にだ。これが帰宅後目にした光景だ。妻はいくつかのバッグやジュエリーを取られたけど、重要なことではない。ショックだったことは、すべてを丸裸にされたということだ。履いているズボンを引きずり下ろされたそんな気分だ」

「このようなことは受け入れられない! 幸いにも、妻と子供たちはミュンヘンで無事だ。でも、これ以上どうやって周りを信用すればいいんだ? このようなことが起きた後、どうやってここで幸せを感じればいいんだ? 金を追いかけているわけではない。僕はいつもボールを追いかけてきた。これがパッションだからだ」

「でも、パッション云々言う前に、家族が第一だ。僕たちはこれから必要な決断を下すことになる」

 また、フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は、リベリの空き巣被害に「失望し、ショックを受けた」と言及。続けて「フランクが再び安全と感じられるために全力でサポートする。フランクに私たちが抱く愛情を感じてもらえるよう、フィオレンティーナファミリーは団結を示すことができると確信している」と引き留めを目指すことを強調した。

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