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ユーベ指揮官サッリ、愛弟子イグアインとの衝突明かす「唯一ケンカした。なぜか分からないがね(笑)」

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長い付き合いのマウリツィオ・サッリ監督とFWゴンサロ・イグアイン

 ユベントスの指揮官マウリツィオ・サッリが6日にミラン戦の前日会見に出席し、意気込みを語った。

 前節のトリノダービーで4-1と勝利を収め、ミランに敗れた2位ラツィオとの差を7ポイントに広げたユベントス。さらに5位ローマがナポリに敗れたことで、8試合を残して9年連続となる来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めた。

 しかしユベントス指揮官は、セリエA再開後にローマやラツィオに勝利し、コッパ・イタリア準決勝で苦しめられたばかりの好調ミランとの対戦を警戒している。

「難しい試合になる。ミランはシーズンを通して我々を苦しめてきた上、今はフィジカル面、メンタル面ともに最高のコンディションにある。現段階においては、困難な試合になるだろう」

「ラツィオやインテルとの差?今は試合で簡単にミスを犯してしまうかもしれない。メンタル面が決定的になる。それに3日おきに試合をしているので、極端なほどにデリケートな問題だ。選手たちには、『非常にハードな1カ月になる。これまで通りにやって行こう』と常に言ってきた」

 なおミラン戦では、FWパウロ・ディバラとDFマタイス・デ・リフトが出場停止となり、FWゴンサロ・イグアインとDFダニエレ・ルガーニの先発が予想される。

「最も確率が高いのがその選択肢だ。我々の選手層は非常に厚いと誰もが言うが、現段階ではピッチに15人しか選手がいない。(ジョルジョ)キエッリーニとアレックス・サンドロは昨日、全体練習をこなしたが、まだコンディションが整っていない。(アーロン)ラムジー?彼はもっとゴールを決められる能力があるMFであり、オプションになる」

 続いてサッリは、ナポリ時代からの愛弟子であるイグアインについて言及。「シーズン中に選手全員と揉めるのではないかと想像していたが、私が唯一、ケンカをしたのがイグアインだよ。なぜか分からないがね(笑)。ゴンサロのフィジカルは分からないが精神面で良くなってきた」と明かした。

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