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ミラン、イブラ弾から大逆転劇!「突然気を失ってしまった」ユーベの連勝は7でストップ

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[7.7 セリエA第31節 ミラン4-2ユベントス]

 ミランユベントスに4-2で逆転勝ちした。

 最初にリードを奪ったのはユベントスだった。後半2分、MFアドリアン・ラビオが右サイドでドリブルを開始。ハーフウェーライン手前だったが一気にゴール前まで持ち込むと、ゴール中央から左足を一閃。スーパーゴールでスコアを動かす。

 さらにユベントスは後半8分、DFラインからのロングボールで一気に裏を取ったFWクリスティアーノ・ロナウドが左足で何ななく流し込んでリードを2点に広げる。5戦連発のロナウドは、ユベントスの選手として史上最多となるシーズン26得点目を決めた。

 しかしミランの大反撃はここからだった。後半16分にDFレオナルド・ボヌッチのハンドによって獲得したPKをFWズラタン・イブラヒモビッチが決めて1点を返すと、同21分にはゴール前をスルスルと抜けたMFフランク・ケシエの右足弾によって試合が振り出しに戻る。

 そして後半22分、カウンターからFWラファエル・レオンが右足でゴールネットを揺らして逆転に成功。同35分にはFWアンテ・レビッチにもゴールが生まれ、ミランが大逆転劇を演じた。

 中断明け後も順調に勝利を続け、リーグ戦の連勝を7としていたユベントスだが、まさかの小休止。ただし、2位のラツィオもレッチェに1-2で敗れたため、勝ち点差は7のままとなっている。

 公式サイトによると、大味な試合内容に「突然気を失ってしまったようだった」と落胆したマウリツィオ・サッリ監督も、「数日後にまた試合があるのでくよくよしても仕方がない。説明を見つけるのが難しい状況もあるし、落ち着きを保たないといけない」と前を向いた。

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