beacon

関東大学リーグに今年も有望株多数入部!注目ルーキーをピックアップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

5日の開幕戦でデビューを飾った太田龍之介(左)と奥田陽琉

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていたJR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】が開幕した。今年も楽しみなルーキーたちが群雄割拠の戦国リーグに集った。各チームの登録メンバーに早くも名を連ねた注目選手を紹介する。



MF田中克幸(明治大1年=帝京長岡高)

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 岡山県から新潟県の強豪・帝京長岡高に越境入学。FW晴山岬(町田)やMF谷内田哲平(京都)、DF吉田晴稀(愛媛)ら実力者と切磋琢磨して成長を続け、今年1月の高校選手権では県勢として初のベスト4に導いた。Jクラブからのオファーを断って明治大に進学。4年間が注目されるレフティー。


GK佐藤藍人(桐蔭横浜大1年=流通経済大柏高)


 身長195cmの大型GK。元柏レイソルGKの佐藤大さんを父に持つサラブレッドでハイボールの処理に絶対的な自信を持つ。桐蔭横浜大には大学サッカー界屈指のGK早坂勇希(3年=川崎F U-18)が在籍するため壁は厚いが、ポテンシャルは引けを取らない。


DFモヨ・マルコム強志(法政大1年=東福岡高)

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 身体能力抜群の右SB。数々の好選手を輩出した東福岡の歴史の中で“最も速い”と言われる快足の持ち主。ロングスローを投げることができ、さらにはセットプレー時はターゲットにもなれる理想とする選手にマルセロ(レアル・マドリー)を挙げる万能プレーヤー。


MF吉尾虹樹(法政大1年=横浜FMユース)


 サッカーセンス抜群の注目ボランチ。昨年は横浜F・マリノスユースで主将を務め、プレミアリーグ昇格に導いた。兄はMF吉尾海夏(町田)。同じ舞台で戦うという夢のためにも、まずは早期の関東大学リーグ戦デビューを目指す。


MF田邉光平(中央大1年=名古屋U-18)


 昨年、日本クラブユース選手権とJユースカップ、プレミアリーグWESTを制した名古屋グランパスU-18の背番号10。視野の広さが特長で、身長168cmと小柄だが、スペースの使い方やポジショニングで相手を翻弄するプレーが武器。5日の専修大との開幕戦ではいきなり先発デビューを飾った。


DF牛澤健(中央大1年=名古屋U-18)


 名古屋グランパスの下部組織史上最高成績を残した昨年度のチームのキャプテン。昨夏の日本クラブユース選手権では大会MVPを獲得。田邉と切磋琢磨しながら、4年後の“帰還”を目指す。


MF山内翔(筑波大1年=神戸U-18)


 昨年のU-17ワールドカップにも出場した世代屈指の司令塔。今季、開幕時の登録リストの中の1年生では唯一の一桁背番号となる4番を託されるあたり、期待の高さが伺える。


FW小林里駆(順天堂大1年=FU東京U-18)


 昨年のFC東京U-18の10番で、プリンスリーグ関東得点王。また昨年はJ3で15試合に出場するなど、経験を積んだ。得点感覚にさらに磨きをかけることで、ルーキーイヤーから存在感を見せつけたい。


MF小倉陽太(早稲田大1年=横浜FCユース)


 U-18日本代表に選ばれる期待の中盤プレーヤー。昨年は“横浜FCユースの心臓”となり、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格へと導いた。早稲田大にはアスリート選抜入試で合格した。


FW奥田陽琉(早稲田大1年=柏U-18)


 昨年はプレミアリーグEASTの最終節でハットトリックを決めて逆転で得点王を獲得。勝負強さが光る注目ルーキーは開幕節を前に登録メンバーに追加登録され、5日の法政大戦で途中出場デビューを飾った。


DF篤快青(駒澤大1年=瀬戸内高)

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 一昨年度の高校選手権でベスト4に勝ち上がり旋風を巻き起こした瀬戸内高産、左利きの攻撃的SB。5日の開幕戦で先発デビューし、王者・明治大をも相手に臆することなくプレーした。


FW太田龍之介(明治大1年=岡山U-18)


 185cmのスラっとした長身から繰り出されるプレーに華を持つポストプレーヤー。厚い選手層を誇る明治大で早くもメンバー入り。5日の駒澤大との開幕戦で同期の中で1番最初にデビューを飾った。

▶対戦スケジュールや最新情報は関東大学サッカー連盟ホームページへ
https://www.jufa-kanto.jp/

Sponsored by 関東大学サッカー連盟(JUFA関東)


●第94回関東大学L特集

TOP