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モウラはソン&ロリスの衝突に好意的「どのチームにもある。勝ちたい気持ちの表れ」

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 トッテナムのルーカス・モウラは、ウーゴ・ロリスソン・フンミンの衝突を好意的に捉えているようだ。

 6日に行われたホームでのエバートン戦、前節のシェフィールド・ユナイテッド戦とは打って変わって好パフォーマンスを見せ、1点のリードで前半を終えたトッテナム。しかし、ホイッスル直後に守護神で主将のロリスは激昂しながらソンに迫り、両者は口論に発展した。最終的にチームは1-0で勝利し、衝突した両選手は試合後に握手を交わすなど事なきを得た。

 ジョゼ・モウリーニョ監督はこの件について「美しい光景だった」と見解を示し、「チームとしてある程度健全なことだと思う。チームが成長するうえでこれはとても重要なことだ」と言及。モウラも指揮官の考えに同調する形で、イギリス『スカイスポーツ』に対して口を開いた。

「チームの中では、まったくもって普通のことだ。このようなことはすべてのチームにあると思う。勝ちたい、もっと良い順位に行きたいという気持ちの表れだ。もっと良くできるとわかっているし、僕たちのクオリティについても理解している」

「ピッチ上で僕たちがお互いに怒りを持ったとき、僕たちはもっと良くできるということを示している」

 また、1-3で敗れた前節の後、モウリーニョ監督はチームを非難する言葉を発した。この件についてモウラは「僕たちはプロだから、このようなことはノーマルだ。この非難を受け止め、活かす方法を知る必要がある」と話し、チームは良いリアクションを見せることができたと主張した。

「昨日の試合、インテンシティは良く、エネルギーも十分に良かったと思う。このメンタリティを維持する必要がある。彼は僕たちと話すとき、とてもはっきり言うし、僕たちに伝えたいメッセージを明確にしている。チームみんながこの批判をしっかりと受け入れ、示すことができた」

 エバートン戦の勝利で8位に浮上したものの、トップ4とは勝ち点9差(6日現在)。残り5試合で厳しい状況に立たされる中、ブラジル人ウインガーはチャンピオンズリーグ出場権獲得を諦めるつもりがないことを強調した。

「まだ5試合あり、チャンピオンズリーグ出場権を得られるチャンスはある。とても、とても難しいとわかっているけど、不可能ではない。フットボールではどんなことでも起こり得る。ヨーロッパリーグは僕たちの目標ではない。チャンピオンズリーグを望んでいる」

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