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久保建英のPSG行きは実現不可?仏メディア「NOと言った。目標はジダンの下で…」

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レアル・マドリーから期限付き移籍でマジョルカに籍を置いている久保建英

 フランスメディアが日本代表MF久保建英の動向について、リーグ・アン挑戦の可能性は途絶えていると伝えた。

 現在、保有権を持つレアル・マドリーから1年間の期限付き移籍でマジョルカに籍を置いている久保。現行の契約では今季終了後レアル・マドリーに戻る予定となっているが、マジョルカで存在感を示していることから、様々なうわさが浮上している。

 来季はレアル・マドリーでプレーするのではないかと伝えるメディアがある一方、マジョルカへの再レンタル、ソシエダ行き、その他にはパリSGへ行くのではないかとも報じられてきた。

 そんな中、フランスメディア『SPORT』は「日本のメッシはPSGに対してNOと言っている」との見出しで、久保の特集記事を組んだ。

「PSGはクオリティを維持するために来季の戦力補強を模索している。首都のクラブは日本代表の久保を望んでいるようだが、日本人はその希望に賛同していない」

「幹部のレオナルドはここ数カ月、マジョルカに貸し出されている日本人のパフォーマンスに視線を送っていた。彼は“日本のメッシ”と称されており、スペインではリーグ戦27試合3ゴールと資質を見せつけている」

 記事では「だが19歳の日本人は(ジネディーヌ)ジダンの下で成長をしたいという目標を第一に考えている。この逸材については2億5000万ユーロ(約300億円)の契約解除金が設定されており、買い取りは事実上不可能となった」と伝え、リーグ・アンへの移籍話は事実上消滅していると伝えた。

 年間400万ユーロ(約4億8000万円)のサラリーでのレンタル打診も検討しているとも報じているが、レアル・マドリー側がPSGに対して久保を貸し出す可能性は不透明であり、限りなくゼロに近いと分析している。

 19-20シーズン、ラ・リーガ1年目から存在感を示している久保。国外の有力クラブも関心を寄せているようだが、フランスのスポーツメディアで特集記事が組まれるほど、スペイン国外からの注目度も日に日に高まっている模様だ。

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