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“噛みつき”ラツィオDFは4試合出場停止…20日のユベントス戦もプレー不可

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噛みつき行為で、処分を科されたラツィオDFパトリック

 ラツィオDFパトリックは、噛みつき行為により、罰金と4試合出場停止の処分を科された。

 7日の敵地でのレッチェ戦、ラツィオが1-2とリードを許す終盤にパトリックはジュリオ・ドナーティの腕を噛みついたことがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューで発覚。その後、同選手はレッドカードを提示され、退場を命じられた。数的不利に陥ったチームも反撃は及ばず、タイトルレースを争う中、手痛い黒星を喫している。

 そして試合翌日の8日、噛みつき行為に対するパトリックの処分として、4試合の出場停止及び1万ユーロ(約121万円)の罰金を科されることが決定した。なお、同選手はサッスオーロ戦、ウディネーゼ戦、ユベントス戦、そしてカリアリ戦に出場できない。

 今シーズン、一時は首位に立つなど好調を続け、2000年以来となるスクデットに近づくラツィオ。しかし、リーグ戦再開以降調子を落とし、首位ユベントスとの差は7ポイントに広がっている。20日には直接対決を迎えるが、2月以降ほとんどの試合でフル出場するパトリックを欠くことはシモーネ・インザーギ監督率いるチームにとって大きな痛手と言えそうだ。

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