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久保建英、今季4点目ゴールパフォは「ゴールのご挨拶」

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左のポーズから、右のお辞儀パフォーマンスを見せたMF久保建英(マジョルカ公式インスタグラムより)

[7.9 リーガ・エスパニョーラ第38節 マジョルカ2-0レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラは9日、第38節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカレバンテを2-0で破った。11試合連続で先発に入った久保は、8試合ぶりの今季4ゴール目で追加点を奪取。直後にはコーチングスタッフのもとへ走り寄り、お辞儀パフォーマンスで大いに沸かせた。

 降格圏18位に沈むマジョルカにとって、もし敗れれば次節にも降格決定の可能性が出てくるという崖っぷちでの一戦。1-0でリードしながらも守勢を強いられていた後半39分、久保のプレーがチームを救った。

 中盤でボールを持った久保は足裏をうまく使いながらペナルティエリア右寄りへドリブルで侵入すると、利き足とは反対の右足で強烈なシュート。これは相手GKに阻まれたが、味方が繋いだボールをMFサルバ・セビージャが狙い、最後はこぼれ球を久保が力強いボレーシュートでネットに突き刺した。

 カウンターの起点とフィニッシュを一人で担っての今季4ゴール目。中断前の3月7日に行われた第27節エイバル戦以来8試合ぶり、再開後では初めてのゴールとなった。決まった直後、久保は真っ先にベンチに向かって走り寄り、呼び寄せたコーチングスタッフにお辞儀のような仕草を見せると、すぐさま抱き締められていた。

 久保のゴールで落ち着きを取り戻したマジョルカはそのまま2-0で勝利。今節でレアル・マドリー戦を控えている17位アラベスとの勝ち点差を3とし、残留に大きく望みをつないだ。なお、マジョルカ公式Twitter(@RCD_Mallorca)によると「ゴールのご挨拶」と題したお辞儀パフォーマンスはフェルナンド・マエストロGKコーチに向けてのものだったようだ。

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