beacon

「MOTMは選手ではない」モウリーニョが判定に不満爆発

このエントリーをはてなブックマークに追加

不満爆発のジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、PKを与えられなかった判定へ不満を募らせた。

 9日に行われたプレミアリーグ第34節でトッテナムは敵地でボーンマスと対戦。トップ4フィニッシュのためには勝利が絶対に必要なトッテナムだが、開始早々にハリー・ケインが倒されるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)はPKを認めず。一方で、終盤にはボーンマスの得点が取り消されるなどVARに助けられる。試合は両チームともに最後まで得点を奪えず、スコアレスドローで終わった。

 試合後、モウリーニョ監督はイギリス『スカイスポーツ』で、試合開始早々のPKが認められなかった判定に「この試合には(ケインへのファウルが流された)最も重要だった場面があった。この件に関してこれ以上言いたくはない。全員がわかっている。私は多くを語る必要はない。全員がわかっている」と話し、不満を続けた。

「あれはペナルティだとこの世界の全員がわかっている。これは単に私の意見ではなく、世界中の全員の意見で、誰もがペナルティだとわかっている。みんな、みんながそう理解している。ハリーがペナルティを100%決めるとは言っていない。しかし、とても、とても高い確率で決める。最初の10分で1-0になれば、相手チームはトラブルに陥る。試合はまったく異なるものになったと思う」

「シェフィールド戦のように、マン・オブ・ザ・マッチは選手ではない。シェフィールド戦では、私自身や選手を責めたが、今日はそういうわけにはいかない」

 一方で、連勝を逃したこの一戦について「パフォーマンスは十分ではなかった。ボーンマスのプレーには驚かされた。彼らにとっては良い結果で、求めていた結果を得た。我々は試合を支配したが、前線のキレに欠けた。選手を替え、終盤には良くなったと思ったが、得点を挙げられなかった」と振り返った。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP